ドクストスピンオフ最終話感想
チェルシーはあんな明るい性格であまり知的に見えないけど、フィールドワークは「まず聞き込み調査→マップ作り→地形の考察→場所の特定」と効率良く適切な順番で行っててさすが専門家。
もし他のキャラだったら百夜の足跡に辿り着くまで2ページじゃ済まなかったかもw

そしてカセキが石化による永遠の命を拒んで、みんなと同じ時を過ごす方を選んでたのがすごいグッときた…
クロムが情熱的で人情に厚く他の五知将と比べて感情を隠さないタイプだから余計に心を打たれる…

蚊の石像を一目見ただけで全てを察する龍水と千空ヤバすぎ
前の話を読み返したら確かにみんなで富士山頂へ行ってた時にホワイマンは同行してなかったわ
てっきり千空が携帯してんのかと思ってた
騙されたーw
てか過去にメッセージだけ送るってシュタゲのDメールみたいw
まあ実際には未来からのメッセージじゃなかったしそれでタイムパラドックスが本当に起こるのかも未知だからシュタゲのような過去改変は起きてないけど…

蚊が石化のターゲットだったのは、ただホワイマンのいる部屋に入り込みやすい生物だったからなだけか
でも石化波は気付かれなくても蚊の生息数が減ってることは後々ちゃんと人類に気付かれてたけどねw

千空は悲しみをあまり表に出さないタイプだからセリフ無しの回想のコマで「もしかしたら父親に再会できるかもしれない」という希望とホワイマンのウソに気づいた絶望が描写されてる…

千空が「もう知ってる 全部な」と言った後に一瞬龍水が見せる切ない表情がイイ…!龍水の人間味が垣間見えて…
それを千空に悟られないように次のコマで「はっはー!やはり既に気づいていたか……!!!」と即座に気持ち切り替えてるのも…

ホワイマンがゲン並にメンタリズム駆使してたのがすごい…
ちゃんと情の回路がある機械で良かった…また敵に回ったら人類絶対勝てない…

4人+ホワイマンが高台へ移動するときに他の3人より体力のない千空だけしっかりバテてる描写、細かくて好きw

ホワイマンは葬送のフリーレンに出てくる魔族みたいに人の心が理解できない邪悪な存在かと思いきや、実はカセキと同じ想いだったというのが感動するしテーマが深いなぁ
いや〜ホント痺れたわ
タイムマシンが欲しいと最初からずっと願っていたのは実はホワイマンだったのかぁ

ホワイマンが最後に宝島をマッピングしたのは、百夜が亡くなった場所へ未来からピンポイントで石化光線を当てれるようにするためか

現象に法則性を見出して体系化する「科学」ってやっぱりワクワクするなぁ

ドクストの漫画は終わったけど、今後はアニメを追っていくぞー!

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